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DSS-350
角背成形機

DSS-350

中綴じ折り製本機の後処理機として、背部分を無線綴じのように角背に仕上げます。連続押圧方式を採用し、比類のない処理速度を実現。製本システムとの連動による使用はもちろん、オプションの手差しトレーとベルトスタッカ―との組み合わせによって単体での使用も可能です。

角背可能枚数 処理速度
表紙+19枚以内 2,200冊/時

無線綴じのような確かな角付け

中綴じ折り製本で膨らんだ背の部分を、 特殊なプレスにより無線綴じ製本のような角ばった背に仕上げます。プレスの回数を0~3回まで選択でき、プレスの回数を増やすことで、角背成形の角をより強く出すことが可能です。

角背成形前

角背成形後

連続押圧方式で製本物を優しく高速処理

連続押圧方式を採用しており、製本物に優しく角を付ける事ができます。 また、処理スピードも2,600冊/時(A5仕上がり以下、上質紙81,4g/㎡10枚以内)という高速処理を実現しました。

操作パネルで簡単設定

本機にある操作パネルで、角背成形の有無や微調整を設定できるので、仕上がり状況を見ながら安心して作業ができます。システムとの連動の場合は、Near-Line PC controllerで同様に操作できます。

単体での手差しによる作業も可能

既に中綴じ折りに仕上がっている製本物も、本機単体で手差しによる角背成形が行えます。
※オプションのDSS-HF手差しトレーDBM-SS2ベルトスタッカーが必要です。

製本システムと連動してワンパス成形

DSF-2200+DBM-350+DBM-350Tと接続ができ(オプションの4Near-Line PC controller※が必要となります。)、製本システム機としてワンラインでの設置が可能です。仕上がりの角背成形の有無を、 on/offで簡単に設定でき、従来通りの中綴じ折り製本、中綴じ+角背成型製本が、簡単に選択できます。

システム構成例

シートフィーダー DSF-2200 +中綴じ折り製本機 DBM-350+角背成形機DSS-350+冊子用小口断裁機 DBM-350T

名称 角背成形機 DSS-350
形式 床置き式
成形方式 カムによる連続押圧方式
通紙基準 中央
紙受方式 ベルト式スタッカー
入紙冊子サイズ 天地方向(W):105mm~320mm
背-小口方向(長さ):85mm~230mm
定型用紙サイズ:A3SR,A3,A4(タテ・ヨコ), A5,B4,B5(タテ・ヨコ)
紙質 上質紙:64~127.9g/m²
ア-ト紙、コート紙:104.7~127.9g/m²
表紙:上質紙、ア-ト紙、コート紙 300g/m²以下
用紙形態 中綴じ折り冊子(ループステッチ不可)
角背可能枚数 表紙+19枚以内(上質紙81.4g/m²)
角背可能厚み 4.2mm以内
処理速度 2,200セット/時
 A4仕上がり10枚以内
2,400セット/時
 A5仕上がり10枚以内
2,600セット/時
 A5仕上がり 上質紙81.4g/m² 10枚以内
付加機能 手差し 手差し(背-小口方向 148.5mm(A5横)以上の冊子)
検知機能 紙詰り(入紙部、搬送部、ストッパ部、排出入口部、排出部)、各モータ過負荷、カバー有無検知
使用電力 100V 50/60Hz 1.8A
消費電力 140W
機械の大きさ 626mm(W)×662mm(D)×817mm(H)
質量 141kg

製品の仕様・外観は改良のため予告無く変更する場合があります。

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